9オオクチバス

外来種特定外来生物

生物分類 魚類
目・科・属名 スズキ目サンフィッシュ科オオクチバス属
英名 Largemouth bass
学名 Micropterus salmoides
別名・地方名 バス、ブラックバス、ラージマウスバス
全長 20~50cm
食性 肉食性
分布 原産地は北米大陸東部、移入され日本各地(北海道の一部駆除地域を除く)に分布

 口が大きく、口の端は目の後ろの縁に届くくらいある。背側は灰緑色で、側面はややうすく、腹側は乳白色から黄色。体側に黒褐色の縦すじがあるが、不明瞭な場合もある。
 湖沼やため池、河川の中下流域に生息し、4~5月頃の水温が16~20℃になると、オスは半径30~40ほどのすり鉢状の巣を作り、メスを迎えて産卵させる。産卵後もオスは巣に残り、卵を保護する。ふ化した後3週間ほどは仔魚はオスに保護され、群れで生活する。
 肉食性で、魚類、甲殻類、水生昆虫を主に食べる。生息する環境に柔軟に対応し、さまざまな生物をエサにしており、水面に落下した陸生昆虫や鳥のヒナまで食べる。
 1925年に神奈川県芦ノ湖に初めて放流され、徐々に分布が拡大。現在では、コクチバスと同様に生態系の破壊問題の対象となっている。環境省は、外来生物法(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)において特定外来生物に指定しており、許可無く飼育・保管・運搬・放流・輸入・販売・譲渡等をすることが厳しく禁止されている。